尾張学園教育振興基金 ご支援のお願い
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2020.01.21
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【ごあいさつ】
学校法人尾張学園は、文政10年(1827)、真宗大谷派名古屋別院内に仏教研究所「閲蔵長屋」として誕生し、戦後の学制改革を経て、私立学校としては日本有数である190年以上の伝統を誇る学園として発展してまいりました。ご存知のとおり、本学園は「宗祖親鸞聖人のみ教えにもとづき、いのちを大切にし、真実に生きる人間形成を目指す」ことを建学の精神として設立され、この建学の精神を身につけた多くの優れた人材が育ち、社会へと巣立っています。
これはひとえに、社会各層の深いご理解、ご父母、卒業生、ご宗門、関係者の皆さま方の暖かいご支援、ご尽力の賜物であると深く感謝いたしております。
さて、社会は、長引く経済不況が産業構造に変化をもたらし、社会は少子高齢化を迎えるなど、我が国は過去に直面したことのない転換期を迎えているといえるでしょう。しかし、本学園は度重なる時代の変遷に遭いながらも、建学の精神は変わることなく、宗教を根底に置くことによって、自己にとらわれない真理を見出すことのできる「人間形成」を目指し、社会の動向を見据えながら、学校教育の使命を果たしてまいりました。
現在も、名古屋大谷高等学校ならびに豊田大谷高等学校では、きめ細かい教育を実践することはもちろん、教育研究活動のあらゆる面において持続的な発展を続けています。
しかしながら、尾張学園が行う部活動、奨学金制度、施設整備などの充実、これらの推進のためにはさらなる経費が必要となってまいります。その財源確保のため、学園としては日頃から経費節減に努め、自助努力を重ねておりますが、このたび一層充実を図りたく、「尾張学園教育振興基金」による寄附金の募集を展開し、皆さま方のご支援をお願いするところでございます。
今後も、建学の精神を大切に、次代を担う人材育成に努めてまいる所存でございます。つきましては、諸事ご多端の折、誠に恐縮とは存じますが、何卒今般の趣旨にご賛同を賜り、格別のご芳情をお寄せいただきたく、ここに謹んでご寄附をお願い申し上げます。
【募集の目的について】
尾張学園が行う教育研究(教育研究活動の充実、奨学金制度の充実、施設の整備充実、課外活動の充実など)に関わる活動に対する支援
【募集期間について】
随時受入れさせていただきます。
【お申込み方法と税制優遇について】
下記までお問い合わせください。
学校法人尾張学園 法人事務局
〒470-0344 愛知県豊田市保見町南山1(豊田大谷高校内)
TEL:0565-43-1011 FAX:0565-43-1015